木造住宅の地震対策「摩擦ゲンシンパッキン」という発明品

161031

都内の木造住宅工事現場で、土台敷をしました。

この住宅では、土台の下に摩擦ゲンシンパッキンが設置されています。

通常は土台の下には通気または気密パッキンを入れます。

そのパッキンのところに、地震に備えて減震パッキンを入れました。

 

SMRCの「UFO-E」という製品です。

 

2枚の丸い金属プレートで構成されていて、プレートがずれる摩擦によって揺れを低減する仕組みになっています。今年の4月に発生した熊本地震でもほとんど被害が出なかったようです。ウェブサイトで公開されているレポートを読むと震度7の地震が発生した地域に建てられた住宅でも、被害状況はテレビが倒れたけれど、家具は倒れていないという程度。その性能が実証されたことがうかがい知れます。とても簡単なつくりにみえて、絶大な効果が得られる製品なのです。

地震が起きるのを待望するわけではありませんが、このパッキンがどのように作用するか興味深いです。